
「補聴器って高齢者が使うものでしょ?」そんな風に思っていませんか?
実は、現在20代・30代の若い人にも聴力が低下する人が増えています。
厚生労働省の調査によると、若年層の難聴者数は年々増加傾向にあり、特にイヤフォンやヘッドフォンの長時間使用、騒音環境での生活などが要因として挙げられています。
ですが、若い女性にとって補聴器を使用することには「見た目が気になる」「周りに知られるのが恥ずかしい」といった心配がつきものです。
でも大丈夫です!
最近の補聴器は、あなたが想像するよりもずっとおしゃれで、目立たず、機能的になっています。
この記事では、20代・30代の女性におすすめしたい補聴器の選び方から、最新のおしゃれなモデルまで詳しくご紹介します。
あなたらしい生活を送りながら、しっかりと「聞こえ」をサポートしてくれる補聴器を一緒に見つけましょう。
目次
1 若い女性特有の補聴器選びのポイント
20代・30代の女性が補聴器を選ぶなら、押さえておきたいポイントがあります。
基本的に補聴器は「○○歳向け」という設定はありませんが、あなたが選ぶ時にチェックしておきたいポイントをあげます。
見た目、目立たなさはどうか
多くの補聴器は「目立たない」ということを重要視して作られています。
- 耳の奥に隠れて見えない極小サイズのものもある
- 肌色に近いローズゴールド、髪色に近いブラックやダークブラウンのカラーなど、豊富なカラバリ
そのため、目立たないものを選べば「補聴器をしている」と気づかれることはほとんどありません。
お店でお試ししたときに、鏡で見た目を確認してみてください。
お気に入りか、毎日身につけたいと思うか
この点は特に重要視したほうが良いでしょう。
アクセサリーやスマートフォン、バッグや靴と同じように、補聴器は毎日使い、毎日身につけるものです。
だからこそ、妥協なく選びたいものです。
- 補聴器のデザインが気に入っている
- 好きなカラー
- 使い勝手に違和感がない
ライフスタイルにマッチしているか
忙しいあなたの多様なライフスタイルに合う補聴器を選んでください。
- オフィスワーク・接客業に:対話相手の声がしっかり聞こえるように、雑音抑制機能がしっかりしている器種を
- スポーツに:汗に強い防水・防塵性能が高いもの、動いてもずれにくいフィット性が高いものを
- 育児・家事に:子どもの小さな高い声もしっかりキャッチできるもの、手間なく使えるもの、できればボタン電池を使わない充電式のものを
最新技術との相性は
デジタルネイティブなあなたには、普段使っているデジタルデバイスとの相性など、最新技術との親和性が重要です。
- スマホとBluetooth接続して、音楽・動画・電話の音声がクリアに聞こえる
- PCやテレビとは、中継器経由で接続できる
- スマホにアプリを入れて、補聴器のリモコンにできる
- 充電器やAI機能など、違和感なく使える
2 若い女性におすすめ!補聴器のタイプ別紹介
若い女性に特におすすめしたい補聴器を3つのタイプに分けてご紹介します。
それぞれに特徴があるので、あなたの希望やライフスタイルに最も合うものを見つけてください。
小型の耳あな型補聴器、目立たない補聴器の代表!
特徴・メリット:
- 小さくて、耳あなの奥にまで入るので、外から目立ちにくい
- 軽いので一日中つけていても負担が少ない
- 多くのブランドで製品展開があるので、数多くの選択肢から選べる
- 最近は充電タイプも登場で、まるでワイヤレスイヤフォンのような使い勝手
気をつける点:
- Bluetooth非対応のものが多い(小さい補聴器にBluetoothの部品が収まらないため)
- 耳あなのサイズに補聴器の大きさが左右される(耳あなが細い場合、補聴器が長くなって外から見えることも)
- 小さすぎて扱いづらい場合も
- あなたの難聴度合いが高いなら、パワー不足で使えない・補聴器が大きくなる場合も
RIC型補聴器、意外と目立たないので一度試してみて
特徴・メリット:
- 小さな補聴器本体を耳の後ろに置き、細いワイヤーで耳の中に音を届ける
- 補聴器本体は耳や髪に隠れて目立たず、ワイヤーも言われないと見えない程度なので、意外と目立たない
- Bluetooth搭載、最新機能搭載など、機能が充実している器種が多い
- 多くのブランドで製品展開しており、デザインやカラーも豊富。アクセサリーのように見えるデザイン性が高いものも。
気をつける点:
- 耳に装用する時に少しだけコツがいるので、お試し期間に確認を
- 補聴器本体が耳の外側にあるので、マスクのヒモやメガネとの相性も事前に確認して
イヤフォン型補聴器、あえて見せるおしゃれを!
特徴・メリット:
- まるでワイヤレスイヤフォンのような見た目、耳につけていても補聴器と思われにくい
- これまで使ってきたワイヤレスイヤフォンと同じような感覚で使用可能
- 「耳にデバイスを入れている」のはもう普通のことだから、あえて見せて、話題にして
気をつける点:
- 「イヤフォンNGな場所」では補聴器だと説明が必要(仕事場、自転車に乗るとき、等。補聴器だと説明すればOKな場合が多い)
よくある質問
Q1. 「周りにバレないか心配」
A: 補聴器の種類を選べば、ほとんど気づかれません
あなたが思っているより、補聴器は小さい、目立たない:
- 小型耳あな型やRIC型なら、ほとんど気づかれずに使えます
- イヤフォン型なら、ワイヤレスイヤフォンにしか見えません
- ショートヘアでも隠れてしまう場合がほとんど
- もし見えてしまっても、アクセサリ―のようなデザインだから恥ずかしくない!
Q2. 「費用はどのくらい?」
A: 購入するなら5万円程度から。サブスクなら月々数千円から始められます
補聴器の費用は確かに気になるところです:
購入すると
- エントリーモデル:5万円〜15万円
- スタンダードモデル:15万円〜30万円
- プレミアムモデル:30万円〜50万円
- 詳しくは:補聴器の相場ってどれくらい? おトクな買い方から自分に合った補聴器選びまで徹底解説!
サブスクで利用することも
- 月々3,000円〜10,000円程度で、販売されているものと同じ補聴器が使える
- 一定期間過ぎれば解約することもでき、別の器種に変えることも
- 月々の負担が少ないので、まずは使ってみたい場合におすすめ
- 詳しくは:月額定額で補聴器を始める
補助制度の活用
- 聴覚障害者手帳を持っているなら公的補助あり
- 障害者手帳の交付対象外でも、自治体独自の補助制度がある場合も(こちらのページで確認できます)
- 健康保険組合に補助制度がある場合も
- 詳しくは:補聴器購入の補助金や助成制度。種類や条件、手続きを詳しく知りたい方に
Q3. 「メンテナンスは大変?」
A: 思っているより簡単です
日常のお手入れ
- 乾いた柔らかい布で拭いたりして汚れを落とす
- 専用の乾燥ケースに保管
- 詳しくは:簡単3ステップで補聴器を清潔に|補聴器お手入れの基本を徹底解説
プロのメンテナンス
- 補聴器店での定期点検(3〜6ヶ月に1回)
- 多くの場合、購入店でのメンテナンスは無料
- 故障時のサポートも充実
Q4. 「どんな場所で使える?」
A: 日常生活のどこでも活躍!今までとは違うこともできるかも
様々なシーンに自動でマッチ
- その環境に一番適した音になるよう、補聴器が自動的に音を調節
- ほとんどのシーンで使用可能(水分や粉塵が多い場所は要注意)
活動範囲の拡大
- コンサートや映画も快適に楽しめる
- 友人との会話がより弾むように
まとめ
20代・30代の女性にとって、補聴器はもはや「我慢して使うもの」ではありません。
あなたのライフスタイルを豊かにし、自信を与えてくれるパートナーです。
選び方のポイントを再確認
- 見た目・デザイン性を重視
- お気に入りで毎日使いたいと思うか
- 自分のライフスタイルにマッチしているか
- 最新技術との相性は
まずは試聴から始めましょう
多くの補聴器店では、無料試聴サービスを提供しています。実際に手に取ってみて、装用してみることで、あなたにぴったりの補聴器が見つかるはずです。
聞こえの悩みを一人で抱えずに、専門家に相談することから始めてみませんか?
あなたらしい豊かな生活への第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
※この記事は、補聴器を検討されている20代・30代女性の皆様に、最新の情報と安心できる選択肢を提供することを目的としています。
個人の聴力状況により最適な補聴器は異なりますので、必ず専門家にご相談ください。